人気ブログランキング | 話題のタグを見る

メルセデスベンツW211 E350 M272 V6 タンブルフラップ

昨日、積載車で運ばれてきた メルセデスベンツW211 E350

エンジンチェックランプ点灯でしたので 先ずはテスターで診断。

シリンダー2のミスファイヤ

インテークマニホールドの タンブルフラップセンサー断線 又は固着

おそらくシリンダー2のミスファイヤはタンブルプラップの不具合にてフォルトが入っている可能性があるのではないかと予測して 先ずはタンブルフラップの確認をすることにした。

何故この順番かと言うと純正で取り付けられているタンブルフラップのロットの取り付け部は樹脂の為に 折れたり割れたりしてロットが外れてしまい 動かない状態なので 断線や固着と言った診断機での表示となる事が多い為だ。


確認するためには先ずエンジン前側にあるエアポンプを取り外し 少しの隙間から見えるダイヤフラム3個から出ている3本のロットを細い棒などでゆすってみれば すぐにわかる。

先ずはエアポンプ取り外し画像真ん中のゴムホースがついてるものの事。

メルセデスベンツW211 E350 M272 V6 タンブルフラップ_b0421461_17103913.jpg

メルセデスベンツW211 E350 M272 V6 タンブルフラップ_b0421461_17105518.jpg
エアポンプを取り出すだけでも狭いが確認目視は出来る。


この車両は真ん中のロットの先が既に取り付け部よりはずれ 浮いていたのが確認できた。そしてそのロットの先に割れた樹脂部分がついたままだったので 完全に割れていたことも目視できた。


交換するにはインテークマニホールドを全て取り外す必要がある。
何故ならば取り外したインテークマニホールドの進行方向がわ一番前に備え付けられているからでもある。

ちなみに数年前まではこの割れたパーツのみの部品供給が無かったために インテークマニホールド全て交換する必要があったようだ。

しかしながら最近ではこの割れやすい樹脂パーツ部をアルミや金属製の単体パーツも手に入るようになったので 良い時代に突入したとも言える。


とりあえず部品は注文した。

明日、2件の車検なども控えているために このメルセデス 少し時間を頂く事になりそうだ。

さて話は戻るのだけれど
タンブルフラップってどんな箇所なの?な方の為にざっくりしたことを以下に述べる。
エンジンの負圧を使いV型エンジンの左右バンクに回転数に合わせてインテークマニホールド左右にエアを送り込む際 通り道の広さを調子市営るような物。3千回転以上から発揮するとか 海外の生地で読んだ記憶もある。
要は回転数が上がった際に 沢山の空気を取り込めるようにインテークの穴の広さを自動で帰るような物。
メルセデスベンツW211 E350 M272 V6 タンブルフラップ_b0421461_17111516.jpg
画像で見た方がわかりやすと思う。
3本のロットがつながっている金属製の物が純正では樹脂製で割れる。
今回の車両は真ん中のロット下が割れて外れていた。

部品が来たら作業に入る予定だ。

この部品取り付け完了しても2番のミスファイヤが残ったままだと イグニッションコイルの交換となる。
まだまだ 続きます。

メルセデスベンツW211 E350 M272 V6 タンブルフラップ_b0421461_17105225.jpg
W211でした。

メルセデスベンツW211 E350 M272 V6 タンブルフラップ_b0421461_17104873.jpg
メルセデスベンツW211 E350 M272 V6 タンブルフラップ_b0421461_17104481.jpg
話変わるけど懐かしいアイスを休憩に食べた。暑いので水分補給忘れぬよう お気を付けください。











by tcskobetcskobe | 2023-06-19 17:20