久しぶりにブログ更新です。
毎日、違う車が入庫していましたが わざわざUPするような内容でもなかった事と ブログ疲れも重なり怠けていましたので 少しずつ復帰していこうと思い 今日は簡単な事だけど案外 注意する事が多いF系ミニのエンジンマウントについて お話していこうと思います。
症状は様々ですが室内でガタガタ音がするなど異音が聞こえていたり なにか異変を感じる事があれば一概には言えませんがエンジンマウントの劣化の可能性は大です。
では確認方法です。
エンジンマウンがダメなのか大丈夫なのかはボンネットを開け エンジン左側の隙間からエンジンマウントを覗き込みます。
エンジンマウントの下側にオイル漏れの跡があればダメです。
オイル漏れがなければ右ヘッドライトの側の隙間からエンジンマウントを覗き込んでみてください。
エンジンマウントの反対側になりますがオイル漏れしていると思います。何れかほぼ確立は高くマウントからオイル漏れをしています。
それでもわからない場合はゴムがちぎれているだけだと 余程、慣れている人でないと見わけがつきませんので車屋さんへGOして確認してもらってください。
自分で交換しようとする場合 2時間いないで完了すると思いますので場所と時間があればチャレンジするのもいいかもしれません。
鬼門はエンジンマウントの脱着よりもヘッドライトの脱着だと思います。
ヘッドライトを止めているネジはネジロックが塗られているので緩めるのが非常に困難です。
良く暖めてから緩めると いう人がいますが 何処をどのように暖めんねん と思う人の方が多いと思います。
実際、初めての人には理解できても理解しがたい人の教えです。
車体をジャッキUPさせホイールタイヤを右側を取り外し 内側のインナーカバーを取り外す。
これで本当に暖めたい箇所にヒートガンを充てることが出来ます。
この作業をせずに外側から暖めても樹脂部を溶かしたりフニャフニャにするだけでなく 本当に暖めたい箇所に温風をあてる事は出来てないので 参考にしてください。
☆上手く暖め完了できた時はウソのように普通にネジを回して取り外すことが出来ます。
ムリに回すとネジのナット部分が空回りを始めるので困難になりますので下の画像ネジ下部品左はじをスパナで空回りしないようにあらかじめ準備するかペンチなどで挟んでおくのもいいかもしれません。ナットのカバーがついていますが それでも中のナットだけが空回りしてしまう事があるので 気にしながら作業を進めてください。
この画像は暖める個所が想像できるような画像です。細かくは書きませんが理解できる人には参考になると思います。
↓
ちなみにこのネジの台座はヘッドライトの角度調整が出来るように伸ばしたりすることも可能です。
出来ればむやみに回して位置をかえたりしない方が無難です。なぜならば最後にボンネットを閉めた際にヘッドライト用のボンネットの穴とヘッドライトのチリ(隙間)がかわってしまう事があるので調整に時間を費やすることを出来るだけしなくていいように と言う意味合いがあります。注意ね。
ここまで理解できればあとはネットで検索すれば沢山交換方法が出てきます。
それを参考にしてください。
ここで記載するとメチャ長くなりますので今日はこの辺で。
8㎜やE10 E14等ネジは手締めで良いと思います。
エンジンマウント3本の細い方のネジは40ニュートンのち角度締め90°
両端の太い方のネジは100ニュートン
以上も参考まで。
ネジも再使用不可と言うのがセオリーなのですが再利用で良いかと思います。
心配性な人は新しく交換してください。
by tcskobetcskobe
| 2023-09-19 14:15